2015年09月12日

実は理由があっての誤検知だった?との疑惑

ちょっと、今までと違う情報を提供してくれた方がいました。

トレンドマイクロ社のQ&Aサイトの更新と、解説ページを立ち上げておりますが、Twitterにてご意見が寄せられました。


当時(今も)トレンドマイクロ社から聞いていた(聞いている)説明としては、Webサイトには問題がなく、プログラムには問題がないということだけでした(だけです)。ユーザからいただいていたアドバイスについても、「同人ゲーム(=一般にはエロゲーと同じ意味として扱われるという論法)と同じドメインでの配布が原因だから、ドメインごと移転すべき」とか「exeファイルにオレオレ署名を付けるべき」とか、今から考えれば的外れなアドバイスが多く、誤検知の原因にたどり着くことはありませんでした(それでも、多くのアドバイスを下さった皆様には感謝しています)。

この情報は機密情報でも何でもないようなので、もし早期(2012年4月)に、この情報をトレンドマイクロ社のサポートスタッフから聞けていれば、迅速に対処でき、またその後に発生した別問題(クローリング活動不具合)による連続誤検知にも引っかからず、もっと早期に問題解決を図ることができた可能性があります。当時のトレンドマイクロ社のスタッフの初動体制のマズさの一部として考えられそうです。

この質問については、現在、トレンドマイクロ社へ確認中です。

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2015年09月09日

ウイルスバスター冤罪被害回復まで今後の努力

本日、窓の杜で、例の誤検知後も続く誤解による風評被害(トレンドマイクロ社のQ&A)について、報じていただきました。ありがとうございます。


自分も誤解していた!」と気づいてもらえたことをツイートしている方を見かける一方、このように報じられている状況になってなお、「プログラムは見なかったろうけど、レジストリをいじるという(外部スペック的なものが)原因なんだろう」みたいなことを言っている人がいて、まぁ多分、そういう人には何を言っても通じないんだろうなぁという諦めにも似たような感覚も感じました。

多分、根気強く、今後も訴え続けていくしかないんだろうなと思います。

前に「誤検知なんて、それをセキュリティベンターに連絡して、調べてもらって、直してもらって、ハイ解決!なんでしょ?」と言われたことがあったことを書いたことがありましたが、上のような誤解者がまだまだいるかもしれないと思うと、多分、誤検知を発端として始まった風評被害への対策は、今後も一生をかけて取り組んでいかなければならないのかな、と、ちょっとウンザリしているところです。

おそらく、多くのセキュリティベンダーも、「誤検知なんて、それをセキュリティベンターに連絡して、調べてもらって、直してもらって、ハイ解決!なんでしょ?」くらいの問題意識しか持っていないかもしれません。
最近は、疑いだけをユーザーに報告し、「本当にウイルスかどうか最終責任は持ちません。他社の有料のウイルス対策ソフトとかを使ってね」と逃げるようなセキュリティソフトを作っているメーカーもいるという話も聞きますし。

セキュリティメーカーは、誤検知被害者への対応と、それにかかるコストを、もっと真剣に考える必要があろうかと思います。

トレンドマイクロには今回は(も)、今年の4月に風評被害のことを報告してから、対策の検討や、新しいQ&A文面の考案とレビュー、社内稟議など、それなりにコストのかかることをやってもらっていると思っています。

自社のソフトの巻き起こした名誉毀損事件の尻拭いでありますから、当然のことといえば当然のことではありますが、セキュリティメーカー各社は、コスト削減のために進めている「自動化」処理が暴走して他社/他人に被害を及ぼした際、自社がその尻拭いにどれほどのコストをかけ(続け)なければならないことになるか、よくよく考えてみていただきたいです。

昨日のTwitterでも何件か見かけましたが、Googleのブラウザによる誤検知は、首を傾げたくなるほどに訂正されないとか、被害者に泣き寝入りを(長期間)強いるとか、良い噂を聞きません。

Googleさんは、少しはトレンドマイクロ社を見習ってみてほしいものですね。


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2015年09月08日

「すっきり!! デフラグ」「コピペテキスト修飾除去」等更新のお知らせ

この前の土日で、「すっきり!! デフラグ」「コピペテキスト修飾除去」「マウスふるふる」の3本のソフトウェアの更新を行いました。

ダウンロードはトップページからどうぞ。

すっきり!! デフラグ」については、8月中旬(夏休み中)にWindows 10対応のβ版を公開し、長らくテスト中の状態が続いていましたが、特に問題無さそうでしたので、Windows 10対応版として正式版へ格上げを行っています。

1件ほど、「チェックディスク時に不良セクタをチェックする」にチェックを入れた状態でチェックディスクをかけると、途中で止まってしまう」という報告がありましたが、実際には止まるのではなく進捗状況が分かりにくいだけ(*)のようでしたので、そのままとしました。

(*)過去のWindowsでは、何セクタまでチェックが済んだかが随時表示されていましたが、最近のWindowsでは「何%進んだか」が非常に不親切な状態(特定のパーセントの数字で止まったように見える)で表示されるだけで、分かりづらい。ただし、HDDへのアクセス音や、HDDのランプが激しく点滅していることがわかれば、止まっていないことは分かる。

コピペテキスト修飾除去」については、最近、個人的には一番使用頻度の高いソフトです。
最近は文書を作ることが多く、Word/Excel/PowerPoint/Internet Explorer を行き来しながら、文字のコピペをし続ける機会が多くなりました。
まさに、本ソフトが想定するような状況が、自分の身に激しく降りかかってきております。

で、本ソフトを使う機会が非常に高まっているのですが、細かい不満点がたくさん燻るようになってきましたので、あちこち改善しました。

  • タスクトレイのメニューを、使用頻度の高いものに絞り、よく使うメニューにアクセスしやすくした。他は新設した「設定ダイアログ」へ移動。
  • 「クリップボード内のテキスト属性を除去する機能を実行するボタン」(通称、フローティング実行ボタン)の新設。
  • フローティング実行ボタンは、通常時は半透明で、マウスを乗せると少し濃い色になる。
  • フローティング実行ボタンは、終了時の位置を覚えている。

昔であれば、使用頻度の高いものとは何か?ということについて、ユーザーの皆さんからアンケートを採るなどして、慎重に決めていましたが、最近は「自分が使いやすいソフトを作る」ことを第一義に掲げ直したこともあり、完全に独断と偏見で決めています。

フローティング実行ボタンは、非常に細かいところにこだわって作っています。自分が使い心地の良いように。自分向けにカスタマイズして。

ftjb.png

通常は薄くしておき、マウスを乗せると濃くなる(どれくらい濃くなるのかはカスタマイズ可能)とか、その中間状態をどれくらいの秒数で遷移するかとか、今回は、一見すると自分以外にはどうでも良いようなところにこだわって作っています。それが今の、自分のソフト作りのポリシーなので。

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posted by ayacy at 01:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | フリーソフト