2016年04月12日

「休止」の意図するところ

連日でいじくるつくーる休止絡みの話で。

この休止宣言の記事については、電車の中でiPhone6sで遂行しながら文章を練っていたということは書いたと思うのですが、このときに表現をどのようにしようか、一番悩んだのは「休止」の部分です。

より正確に表現するならば「開発終了」だし、かなり遠回しに表現すれば「卒業」なわけですけど、何段階かある表現のうち、どれが的確で、ユーザーへの配慮を込んだ言葉になるかというのは、悩みどころでした。

こういうときは、少し含みを持たせつつ、でも意味は伝わるようなのが良いってのが、経験則的にありました。
そういえば、月刊なり週刊なりの「雑誌」が、その発行を終えようとするとき、「廃刊」ではなく「休刊」という表現をあえて使いたがるというのを聞いたことがあります。

「廃刊」にしてしまうと、それと同じ名前の雑誌を出そうとしたときに、それができなくなってしまうから、なんだとか。
だから、もう二度と同じ内容の雑誌を出すまいと決めている場合でも、あえて「休刊」という言葉を使うのだそうです。

なので今回、採用した言葉は「開発終了」ではなく「開発休止」だったのですが、…今から思うと、変に期待を持たせてしまう表現だったかもしれません。何せ今回の主目的は「ユーザーからの期待を打ち切るため」だったわけですから。

Twitterとかブログコメントとかで寄せられた感想では、いつか開発再開を期待しているとか、いつか(Windows 10への対応を)完成させてほしいとか。窓の杜に今回の休止を報じていただいたときも、記事の締めは「またいつか開発が再開されることを願っている」となっていましたからね。

今回の主目的である「ユーザーからの期待を打ち切るため」を実現するためには、開発再開が願われてはいけないので。

そういう意味では「休止」という表現は、間違っていたかなと、反省しております。

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2016年04月11日

オープンソース化しないのか?って

今日もいじくるつくーる休止絡みの話で。

これを見た方が、「(あくまで一般論として)開発休止に備えて、フリーソフトはオープンソースになっているべきではないか」ってことをおっしゃっているのを見かけました。

一般論としての語り口調だったので、いじくるつくーるがオープンソース化の話を受けているわけではないので、そうするかどうかみたいなことを検討するわけではないですけどね。

ソース公開については、13年前から公開していると言えば、しています。
各バージョンについて、必ず、「rnsf7.**.**_src.zip」とか「rnsf7.**.**_src.lzh」みたいな名前で、一緒に公開しています。

ただ、利用目的は、あくまで参考のため。動作原理がどうなっているか確認したいとか、この動作を自作の他のソフトに組み込みたいとか、そういった目的のために公開しています。いじくるつくーるを派生させたり、改造したりして、いじくるつくーるの次バージョンを作ったり派生バージョンを作ったりすることを目的にはしていません。

また、公開しているソースは、全ての部分ではありません。
一部のソースは、ライブラリ(*.lib)の形でしか添付していません。
これは、いじくるつくーる以外の他のソフトとの共通部分の中で、ソースを非公開とすることを前提として権利を譲り受けているものがあったり、あるいは、非常にソースの作りが汚くて見せられたもんじゃない等様々な理由によるものがあったりします。

まぁ、公開部分であるいじくるつくーるのソースそのものがキレイなのかというと、必ずしもそう胸を張れる物でもないですけどね。
いちおう、卒論提出物(=大学へ提出した物)なので、一度は他人様に見せている物ということで、今更恥ずかしがっても仕方がないということで。

ただ、世の中の記事を見てみると、なんとかzip(たしか、オープンソース)のソースコードは汚いと書いている人がいるのを見かけたりするなど、本人の意とは関わらずソースの綺麗さ汚さが評価されることもあり、なんだかそういう目にさらされるのは恥ずかしいってのはありますね。
ソースをただ公開しているのと、それを、本腰を入れて改良しようとして見られるのとでは、恥ずかしさが違う。


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posted by ayacy at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | フリーソフト

2016年04月10日

感謝したり惜しんでくれたりするのは嬉しいけど、せめてソフト名は正しく書いて欲しいなぁ…

いじくるつくーる休止宣言から5日経過しまして、Twitterやブログコメント等で、様々な方から、お礼の声や惜しむ声をいただいております。大変有り難く思います。
ただ…。ただ、やはり気になるんです。間違えたソフト名が希に、混じっているんです。

ここではあえて、間違えた名前を1つ1つ論うようなことはしないですけど。

休止宣言の中で、ソフト名を間違われることがあって残念だと、書いているのに。
なぜ間違えた名前を書くのか。

お礼を言ったり、惜しんでいるなら・・・、せめて、ソフト名くらいは間違えないで欲しいですね。
13年間が、やたらと薄っぺらく思えてくるんで。

ワザとなのか・・・。あるいは間違えたことにすら気づいていないのか・・・。



posted by ayacy at 20:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | フリーソフト