2016年05月23日

あるニュースを見て。仮に作者が死んでしまった場合の、その後の連絡体制を整える必要性を考えさせられた

先週、窓の杜で「CopyExt - 拡張コピー」などの作者h_tosh氏が逝去 というニュースがありました。


長年にわたりオンラインソフトを開発・公開・サポートをされたことは素晴らしいことです。

僕はこのソフトを使ったことはありませんが、作者の死に際し、その連絡が公式ブログにて発表されるような体制作りについて、考えさせてくれる事態として捉えました。

例えば私が明日、何らかの不慮の事故で死ぬとして、そこで開発にせよサポートにせよ、突然打ち切られることになるのですが、そのことがどうやってユーザーに伝えられるか、少し考えておいた方が良いかな、と思いました。

でないと、作者がすでにこの世にいないことを知られないまま、ユーザーは機能追加要望を送信し、ユーザーは機能追加を楽しみに待ち続けてしまうような事になりかねません。
あるいは、返事の来るはずのない質問状を送り、返事を待ち続けて「あの作者はどうしたんだろう?」「もしかして自分はないがしろにされているのでは?」と考えてしまうユーザーが出てきてしまう事にもなりかねません。

死期が迫っていることが分かっている場合、ブログの編集権限を知人や家族にも与えておいて、いざというときに更新してもらうことも可能かと思います。

ただ、家族の場合、コンピュータのスキルの問題もあり、なかなかお願いするのは大変ということもあるかもしれません。

友人の場合は、コンピュータを使ったお仕事をしている人が何人もいますから、スキルの問題は心配しなくて済みそうですが、どうやってその友人に連絡できるか?といった問題もありそうです。「自分が死んだら、必ずこの人に連絡して欲しい」と、家族に伝えておくとか。
自分の葬儀の時に呼んで欲しい人のリストを作っておく感じで。

死期が迫っていることが感じられる場合と、平時にいきなりこの世から去ることになる場合あ、別のこととして考えないといけなそうです。
前者であれば、レンタルサーバ契約の移管(あるいは消滅までの道筋)を考えておくとか、ブログを編集するためのユーザ名とパスワードを伝えておくとかいった余裕も多少はあるかと思うのですが、後者の場合、どこまでそれが可能か。普段からブログ編集用のユーザ名とパスワードを、家族や友人に伝えておくというのは、ちょっと抵抗がある。

「自分が死んだらこの封筒を開けて欲しい」と、ユーザー名とパスワードを書いたメモを遺言のように残しておくか。
あるいは、2週間以上、自サイトへの自分のアクセスがない場合に、自動的に友人達に特定の内容のメールが飛ぶようにしておくとか。
(そういえば、設定したことを忘れて3週間のバカンスに行った人が、帰宅した後に「どうやら僕は死んでしまったらしい」という内容のメールが自動発送されていたことに気づいて慌てた、みたいなニュースもあったっけ)

そういえば、そういった不測の事態に備え、メッセージを残したり、(その裏で)PCからヤバイファイルを一斉に削除してくれるツールもありましたっけ。


posted by ayacy at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | フリーソフト