2017年04月06日

「複数行置換」(コマンドライン版)更新のお知らせ

複数行置換 ver.1.93を公開しています。
ダウンロードはトップページからどうぞ。

更新のポイントとしては、コマンドライン版の必須オプションの見直しと、ヘルプの誤字修正です。

コマンドライン版では当初より、/e, /a (置換前後文字列)が必須指定となっていました。
しかし実際には、/m@XML 指定があれば /e, /a は不要とすることも技術的には可能でした。しかし、それを行っておりませんでした。
怠っていたと言っても良いかもしれません。
本バージョンでは必須オプションの見直しを行い、/m@XML指定があれば、/e, /a は省略可能としています。

ヘルプの誤字修正については、使用が奨励されない丸数字を使用していた部分について、文字参照(①など)を使用した記述に修正しました。これによりWeb版ヘルプにおいて、一部環境で丸数字が表示できていなかった問題が解決します。

もう一つ、「置換文字列」と書くべきところを、「置換文字列」と表記してしまっていた箇所があったので修正しました。おそらく、2012年からの連続誤検知問題に関連して、「検知」という言葉をよく使うようになり、これに関連して変換辞書がおかしな形で学習してしまったのが原因かもしれません。

連続誤検知問題については、発生からまもなく5年が経過します。
幸い・・・なのかどうかわかりませんが、AndroidがWindowsのシェアを抜いたことでも象徴されるように、相対的にWindowsの使用率が低下し、Windowsのフリーソフトの利用者数が絶対的に低下したこともあってか、変な形で私のことを叩いてくる人もいなくなって、ホッとしているところではあります。

ただ、やはり、対面で会う人からは、「レジストリを扱うソフトだから誤検知を受けてしまったのでしょう?」と聞かれることは多く、誤解は誤解のまま定着している感じはします。誤検知の対象となったソフトがレジストリを扱うソフトだったため、仕方のないことと見る向きはあるのでしょうが、しかし事実は事実として理解してもらわないといけません。
(実際にはexeファイルであるとか中身のロジックに反応して誤検知したのではなく、トレンドマイクロ社のURL文字列を見るプログラムのバグから、誤検知が発生していただけ)

なぜなら、以前、この誤解がおかしな形で定着したため、私が(レジストリを扱うソフトの検知率を下げさせた=)世界中のセキュリティレベルを下げたのではないかと誤解する人がいて、私が中傷を受けることがありました。もしかすると、直接私を叩く人が表面上いなくなっただけで、内面では燻っている人が、まだまだいるのかもしれません。

本件は2014年1月に、足かけ2年の歳月をかけて解決しました。
ただ、2015年秋頃に、誤解に基づく理解から私のことをTwitter上で中傷してくる方が現れる事件がありました。この二次被害とも言える状況は、これから一生かけて解決していかなければならないのかもしれません。

こうした状況も踏まえると、改善すべきは誤検知のゼロ化ではなく、事後ケアということの大切さが、改めて浮き彫りになります。
発生から5年を迎える契機に、今一度この事件について振り返る機会を設けたいと思います。


フリーソフトの開発と配布は趣味で楽しく行ってきましたが、この誤解を解くための活動は趣味なのか?なぜ被害者側が無償で働かなければならないのか?
昨日の、ダウンロードサイトの継続要請&運営費問題とはまた違った側面で、趣味とは何なのか?を考えさせられる問題です。


posted by ayacy at 00:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | フリーソフト