2019年02月24日

声は勘違いしやすい。こうやってオレオレ詐欺はひっかかるのかも

先日のニュースで、オレオレ詐欺の件数は減ってきたし、オレオレ詐欺が人々に認知されるようにもなって来たけれど、それでも騙されてしまう人はいる、という話をしていました。

警察庁では、SOS47 (ストップ・オレオレ 詐欺 47(都道府県)〜家族の絆作戦〜)というキャンペーンを行い、多くのタレントも参加して、オレオレ詐欺のさらなる周知を図っているとのこと。

電話の声って、そんなに聞き間違いやすいものなのかな?と思うものですが、自分が子供の頃(30年以上前)の昼前、こんな電話が掛かってきたことがありました。

もしもし
もしもし、父さんだけど、もうすぐ帰るから食事の支度をしておいてってお母さんに言っておいてね
うん、わかった
あれ、風邪引いている?声が変だよ?
ううん、風邪は引いていないよ
そうか。それじゃあ、よろしくね

と、この電話が切れてから、自分の父親は、自宅の2階で、夜勤明けで寝ていたことに気づきました。
たぶん、会話相手の「父さん」が、僕が風邪を引いていると勘違いしたのは、僕の声が、本来の息子の声と違っていたからでしょう。

当時は、発信者番号通知もないし、どこに電話を掛けたかを後から知ることも簡単ではありません。
(なので、この「父さん」が、相手の名前を確かめなかったのは、落ち度だったと言えるでしょう)

この「父さん」が自宅に帰り、食事の支度が準備できていないことを知り、怒り狂ったりしなかったか?あるいは、電話をしたかしなかったかでケンカにならなかったか?心配に思ったのを覚えています。

で、今になって思うと、この「父さん」の声を、僕は、自分の父親の声であると勘違いしてしまっていたんですね。
結構、声が違っていても、簡単に勘違いって起きるものです。

後から考えれば、僕の父親は自分のことを「父さん」なんて呼んでいなかったし、「食事の支度」なんていう表現も使いません。それでも、電話を受けているときには、違和感を感じることもできなかった。

そういうわけなので、頻繁にあっている間柄であろうと、電話越しだと、けっこう勘違いって発生するもんだなと、今さらながら思ったりします。オレオレ詐欺って、こういう隙間に入り込む犯罪なんですね。

posted by ayacy at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記