2019年03月09日

ポプテピピックの副音声解説を聞いてみたかった

去年、「ポプテピピック」のBlu-ray/DVD第1巻が登場した際、副音声解説が非常に話題になっていました。

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というわけで、今さらながら、クーポンを使って購入。
最近あんまりお金がないので、クーポンがフルに使える時でないと、なかなか趣味の品に手を出せないという事情もあるんですけどね。

例の、映像と全く一致しないという、大川ぶくぶ氏とマフィア梶田氏の副音声というのを、いつの日かどうしても聞いてみたかったので。
ああ、確かに、「サーバルキャット」とか、なんかぜんぜん違うっぽいこと言ってる。
1話だけかと思ったら、2話も3話も4話も全部、全く一致しない副音声解説をしてる。これはヒドイ(笑)。

本編としては、Blu-ray/DVD化されて、"例の箇所" のモザイクがなくなったみたいだが、代わりに副音声にピーピーとマスク音がたくさん入ってるという奇妙な作りになっていますね。

ところで、Blu-rayの再生って面倒。パソコンで観られない。
(観るためには、Blu-rayが読み込めるデバイスがあるだけではダメで、なんだか面倒くさくソフトウェアの導入をする必要があるっぽい)
うちでBlu-rayを確実に再生できるのって、居間にあるレコーダーしかない。
居間に行かなければ観られない。メンドイ。

Blu-rayを買ったり借りたりするのは、今後はやめておこう。

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2019年03月08日

「まよいマイマイ」のDVDを買った

今さらですが、化物語 DVD第二巻「まよいマイマイ」を買うことになりまして。

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<物語>シリーズの中でも、一番好きなストーリーがこれです。

前半のシーンの、戦場ヶ原ひたぎと阿良々木暦の間の会話の伏線がすごくよくできています。
初めて観るときは、戦場ヶ原ひたぎが冷たくあしらっているか、あるいは、ギャグアニメっぽく笑いをもたらす要素として見えるのですが、2回目にみると正反対に見える。

似たようなやり方を、前に観た気がします。
たしか、アメリカのホラー&ミステリー映画「シックス・センス」だったか。
初めて観るときは、主人公に対する奥さんの振るまいが、離婚直前の冷たいあしらい方みたいに見えるのですが、2回目にみると正反対に見えるという。

その他、羽川翼にはきちんと見えていることとか、戦場ヶ原ひたぎが最後に「I love you」と告白するまでの心理を各シーンに重ねて考えると、すごく頑張っているんだなと思うこと、阿良々木暦のセリフ、特に色々分かった後のセリフとか。

とにかく心が揺れ動かされるシーンが各所にあるし、伏線の張り方はすごいし、この作品は<物語>シリーズの中でも特によくできてると思うのです。


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2019年03月07日

この問題にはジョークソフトを作成している立場から、非常に注視しています。これが世の流れか。


そもそもこれはブラクラではないという話も聞きますが、ジョークソフト的な物という観点では、私自身ジョークソフト「疑似シリーズ」を作成している立場から、非常に注視している事件となっております。

また、本件に関連して、ネット上でデマをばらまかれて大きな冤罪被害を受けたスマイリーキクチさんのツイートの炎上騒動も発生しています。わざわざ、著名な高木浩光氏の顔とアカウントにモザイクをかけているが、この行為がどのように他の方に伝わるのか、想像出来なかったか。

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ジョークソフトが犯罪だ」などということを言われるのは、2012年の連続誤検知事件の時から一部の人からは言われていたことで、今さら新しく聞くものでもありません。

ただ、疑似シリーズを作り始めた1997年ごろと比べても、連続誤検知が起きていた2012年ごろと比べても、ここ最近は、かなり些細なことでも炎上する時代になってきたなという感覚はあります。炎上させようとする人がすぐに現れる世の中になって来たなという感覚があります。

世の中がどんどん厳しい方向、自粛する方向に進んでいるという感覚はあります。
テレビがどんどんつまらなくなっているのも、そういった方向に進んでいるからなのかな?と思うこともあります。

これ自体は必ずしも悪いことではなくて、例えば差別表現や差別発言がテレビから無くなるのは悪いことではありません。
1990年代は、とんねるずが「ホモ」のマネをすれば笑いが取れたのがテレビの面白さだと思われていたわけですから。

でも、そうでは無い部分もあります。なんだか過剰な自粛を求められる時代にもなってきています。
2011年の東日本大震災直後は、散歩に行くというツイートをしたタレントがいただけで、クレームを付ける人がいたそうです。近年は、芸能人や政治家が不用意な発言からネット上で簡単に炎上して、謝罪させられる風景も見飽きましたし。

ただ、怖いことに、これはネット上の私刑に留まらず、例えばテロ等準備罪の成立もそうですけど、監視社会的な世の中に向けて、法律的にも色々と厳しくなってきている感覚もあります。

そんな中で、ジョークソフトの公開をし続けるのが、どういう状態を招くのか、立ち止まって考える必要が出てきたと思っています。
ジョークソフトをフリーソフトとして公開することは、作者にとってハイリスク・ノーリターンでしかないので。

2012年の連続誤検知事件の時も、いじくるつくーるや、すっきり!! デフラグが誤検知されるのは、同人ソフトを作成しているサークルと同一のドメイン内にあるからだという指摘とか、ジョークソフトがダウンロードできるようになっているからだという指摘をする人がいました。

中には、1990年代なら、こういったジョークソフトを公開することは許されていただろうが、今では時代が違うんだということを言ってくる方もいました。時代が違うんだそうです。今の世の中はジョークソフトは許されない時代らしいです。
先ほどの「かつてのテレビの面白さ」の例と似ている構図かもしれません。

が、テレビと違い、ジョークソフトのフリーソフトは、ハイリスク・ノーリターンです。

間違ってダウンロードした人が酷いクレームを付けてきたとして、それに対処するのは私ですし、今の世の趨勢、自粛的世の中がどんどん進み、いずれジョークソフトが犯罪とされることが当然という世の中に達した場合、逮捕されるのは私であり、私の家族は路頭に迷うことになります。

しかし、作者にとってはノーリターンです。
公開を続けることが、作者にとってどんなメリットがあるのか? メリットはありません。

そうなると、世の趨勢に習って、どうすべきか…。
そろそろ立ち止まって考えなければならないと思いました。

残念なことに、ジョークソフトなフリーソフトの公開の善し悪しを決めるのは、誰でもない、作者でもない、ユーザーの誰かでもない。世の中の空気です。残念だし、怖い。今は誤認逮捕かもしれないが、5年後には普通に逮捕かもしれない。怖いです。
いや、もしかしたら、新しい元号になったころには、普通に逮捕なのかもしれない。私が読み取れないくらい、それくらい、世の中は急速に変化しているかもしれません。

元の、スマイリーキクチさんのツイートに戻りますが、当然彼は、あのツイートが悪いものだとは思っていないはず。むしろ、正義だと思っているはず。
Twitterの発言者のアイコンと名前をモザイクするのは、一般人相手なら普通のことであり、むしろやらなければ逆に炎上したはず。

あれだけ有名な、高木浩光氏のアイコンと名前にモザイクをしてしまったので、他の一部のユーザーには「侮辱」と映ってしまったのだと思います。高木浩光氏自身は、そんなことを思わないでしょうけど。
そういった印象を、他の一部のユーザーに与えてしまうことまでは、想像が至らなかったのは、落ち度でしょう。

悪意はないけど、落ち度はあった。

こういうことは、よく起きます。
2015年に発生した、一部のTwitterユーザーが誤認した事実から、私に対するデマがばらまかれた騒動がありました。しかし、あの方も、あの方なりの正義を体現した形だったのだろうと思っています。正義が暴走したんだと思っています。

悪意はないけど、落ち度はあったんだと思います。安易にそこら辺の情報を鵜呑みにし、想像で勝手に補い、真実から目を背けていた。

これで済むのかといえば、そうでもないでしょう。
スマイリーキクチさんについて、ネット上でデマをばらまいた人も、悪意はなかったのかも知れません。正義だったのかもしれません。正義が暴走したのかもしれません。でも落ち度はありました。それによって大きな被害が発生しました。


さて、元の事件に戻りますが、今の時点では、私の周囲を観測する限りでは、あれをネット犯罪と呼ぶというのはやりすぎ、という意見が多数を占めているように見えます。

ただ、世の中が急速に自粛化の道を進んでいく中で、世の中が何でもかんでも「炎上させよう」という流れに進んでいく中で、例のテロ等準備罪じゃないですけど監視されやすい・逮捕されやすい世の中に進んでいく中で、これが犯罪という世の中の空気が醸成されていってしまうのも、時間の問題なんじゃないかとも思えてきます。それが望ましい世の中かどうかとは関係なく、そういう方向に進んでいるように思えます。

そういった意味では、かなりの慎重論ではありますが、スマイリーキクチさんのツイートは間違ったことは言っていないかもしれません。(モザイクをかけたこととか、ITの知識のない中でITリテラシーの高い人々の逆鱗に触れる発言をしてしまったこと、自らが散々被害にあったであろう「ネット上の扇動」にあたる行為を取ってしまっているなど、落ち度はあるのだと思いますが)

こういった発言がスマイリーキクチさんのような知名度の高い方から発せられてしまうような世の中になっていること、そうでなかったとしても、2011年・2012年頃から感じている世の中の流れの急速な変化などを鑑みるに、INASOFTでのジョークソフト「疑似シリーズ」の公開は、休止するときがきたのかな、と思いました。

というわけで、本日付で、INASOFTのサイト上での「疑似シリーズ」の公開は、いったん休止としたいと思います。
理由は萎縮によるものです。

今は誤認逮捕ではないのかも知れませんが(これを決めるのは警察なり検察なり裁判官の仕事なのでしょう。法律的には、付帯事項無視と言われているようですが)、世の中の情勢が変わり、ジョークソフトを公開しているだけで大炎上してしまう世の中が来るのが怖いです。なのでここは、思いっきり萎縮したいと思います。萎縮しながら、世の中の動きをしっかり見定めたいと思います。


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