2019年12月06日

「マウスのお供」で編集ボックスの上にカーソルが来たら表示を一時OFFする機能について

昨日付で、「マウスのお供 ver.1.61.10β」を公開しています。

「マウスのお供」で、だいぶ前にユーザー要望で「Google Chromeの文字入力欄の上にカーソルが来たら、時計等の表示を一時的に消して欲しい」という要望が来ていました。
普通の文字入力ボックスなら、アクティブなコントロールのクラス名の判別でどうにかなるのですが、Google Chromeを始めとする各種ブラウザは、ブラウザ内の文字入力欄かどうかの外部からの判別ができず、この要望には手をつけられずにおりました。

ただ、考えてみたら、文字入力欄上だと、だいたい、マウスカーソル形状がIBeamに変わるから、それを判別材料に使えるんじゃないかと考えました。

というわけで、マウスカーソルが編集ボックスの上に乗ったら………ということで、時計等の表示を一時OFFする機能を追加しました。

201912_setdialog16e1.png

実際には、マウスカーソルがIの形(IBeam)になったかどうかで判定しています。

そのため、ブラウザ上の通常文字が並んだ部分の上にマウスカーソルがあっても時計等の表示は一時OFFになりますし、編集ボックス扱いではないGoogle Chromeのアドレス入力欄等の上でも時計等の表示は一時OFFになります。

カーソル形状がIBeamかどうかは、次のようなプログラムで検出しています。
HCURSOR hCursorIbeam = LoadCursor( NULL, IDC_IBEAM ); // アイビーム (縦線) カーソル
CURSORINFO ci;
ci.cbSize = sizeof(ci);
if (GetCursorInfo(&ci)) {
    if (ci.hCursor == hCursorIbeam) {
        // グローバルカーソルがIBeam形状であれば、時計等の表示を一時OFFにする
    }
}

GetCursorInfo() でグローバルカーソルの情報が得られるので、そのハンドルがIBeamのハンドルと一致しているかで判定しています。

最初は、単純にGetCursor()で取得できるかと思ったのですが、他のソフトの上での情報までは取得できなくなってしまうので、GetCursorInfo() を使うことになりました。


posted by ayacy at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | フリーソフト