2020年02月12日

写真の肖像権vs著作権。現実と厳密さ。

少し前に、「写真展で勝手に自分が写っている写真が使われて」みたいな投稿をTwitter上で見かけました。
中に写っている人の肖像権と、写真自体の著作権。何やらややこしそうな話でした。

個人が特定できるレベルの写真とかだと大きな問題になりそうですが、こういうのを突き詰めていくと、場所を特定できる背景画像だったりとか、写真や映像ではなく、絵やアニメーションだったらどうなるのか?という話にもなりそうな気がします。

昨今では、人気アニメの舞台が「聖地化」して、地域住民が迷惑をこうむるなんて話もあるので、実害が伴うことがありますからね。

少し前に見たYouTube動画で、「千と千尋の神隠し」の冒頭7分でで、いかに多くの実際の風景が絵に起こされているか、あるいはそれ以降、宮崎駿監督は実際の風景を使うのを嫌がるようになったか、ということを述べているものがあったのを思い出しました。

かくいう僕も、昔、BOSSBOSS2という同人ゲームを作っていた時に、背景画像の風船が多く映っているシーンを使ったことがありました。

202002_bossboss2_fusen.jpg

このシーンなんですけど、実は、同僚の結婚式後の披露宴の中で、結婚の祝いの表現として、多くの風船を空に放つというようなことをやりまして、これはその時に上空に上がった風船を撮影したものになります。

202002_bossboss_BG19.JPG

ただ、この写真を見ても、誰の結婚式かを特定することは極めて困難でしょうし、そもそも結婚式であるかを見極めることも難しいでしょう。というわけで、その同僚に許可を得たりなんかはしていないのですが、上のような話の厳密さを突き詰めていけば、こういうのも、本人やら、もしかしたら式場から許可を得たりとかしないといけなかったり、とかなったりするのかな。


posted by ayacy at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 同人ソフト/同人誌