「Come here windows」ver.0.10を公開しました。
プライマリモニタの外側に配置された全てのウィンドウを、まとめてプライマリモニタ内に強制的に移動させるプログラムです。
先日、マルチモニタ環境が復活したことをブログで書いたわけですが、その翌日に書いたとおり、普通のテレビとしても使われることのあるセカンダリモニタであるため、テレビを見たいときはPC画面の右半分が見えないようなもんなんですね。
画面の右半分が見えない状態で、画面の右半分に表示されっぱなしのウィンドウを操作するのは苦労します。
もちろん、タスクバーから移動を選んでキーボードで左にずーっと移動させるというワザもありますが、それを複数のウィンドウに繰り返すのは大変でしょう。
前回終了時のウィンドウ位置を覚えているウィンドウが、そういった問題を引き起こす頻度を上げている感もあります。
作者の家の環境で、そういった問題が頻発しまして、さすがにやってられん!ということで、専用のプログラムを作成し、対処することにしました。
なお、Windows Vista以降のOSでは、「ユーザー アカウント制御」により、通常動作するアプリケーションから管理者権限で動作するアプリケーションに、指示が飛ばせないことが多々あります。
本プログラムを通常モードで動作させた場合、当然、管理者権限で動作するプログラムに対しては、ウィンドウの移動指令は飛ばせませんので、ご注意下さい。
管理者権限で動作するプログラムのウィンドウを移動させたい場合は、本プログラムも管理者権限で動作させなければなりません。
ちなみに管理者権限で動作させる方法は、あえて書くまでもないかも知れませんが、一般的な方法は2つあって、
exeファイルを右クリックして、「管理者として実行」を選ぶか、
exeファイルかショートカットのプロパティで、「互換性」タブを開き、その中の「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックをいれて「OK」ボタンを押す
あたりが一般的な方法ですかね。
よく考えたら、付属の説明書にもこういう説明を書いておくべきだったかなぁと今更思ったので、次のバージョンあたりからは入れておきたいと思います。
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