INASOFT 管理人のひとこと


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■昔、電子システム手帳というのを持ったことがありまして

2015年 4月16日(木) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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ふと思い出した話。

昔、SHARPの電子システム手帳というのを持っていたことがありました。

最後に持っていた機種は、PA-X3だったかな。

PDAが登場するよりも前の時代のものですね。モバイル型のデバイスではありますが、今で言うと該当しそうなものは・・・なんだろう。

専用プリンタとか、パソコンと繋いで通信するためのケーブルみたいなものは発売されていたと思いますが、今ほどシームレスに連携できるようなものではなかったですね。

思い出すのが、「メモリ保護用電池」というものがあったことですね。

メモリの内容を保持しておくために、微弱な電流が常に供給されている必要がありました。ファミコンとかでいう「バッテリーバックアップ」と同じようなものでしょうかね。

今でこそ、データの保存はフラッシュメモリに対して行われるようになりましたけど、当時はそんなのは使われていなかったんですね。

このメモリ保護用電池が、だいたい5年くらいで切れてしまうということで、当時の僕はとても恐怖に思っておりました。

たくさん入れた、住所やメモなどの情報は、5年経ったら消えてしまうのか!どうしよう!と。

買ってから1~2ヶ月目くらいから、5年経ったときのシミュレーションを、ずっとやっておりました。

いちおう、メモリ保護用電池が切れそうになった場合の対処方法は案内されていて、動作用電池が十分にあり、特定の手順を踏むことで安全に交換できるわけなのですが、なんだか怖かったですね。

で、結局のところ、電子システム手帳を使っていたのは3年程度で、それ以降は専らPCにのめり込んでしまいましたから、電子システム手帳の存在は完璧に頭から消え失せておりました。

今ごろ、電池が切れてから15年以上経過しているかと思いますが、キレイサッパリデータは消えていることでしょう。


それを考えると、今のこの、フラッシュメモリってのは、すごい発明ですね。

image.jpg

先日購入した128GBのmicroSDカードとか、小指の先ほどの大きさのメディアに、給電不要で、128GB分のデータが入れられちゃうわけですから。



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