INASOFT 管理人のひとこと


フリーソフトダウンロードサイト「INASOFT」の管理人 矢吹拓也 が日々の「ひとこと」を語るページです。
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2022年7月下旬より再び本業多忙化してきているため、更新頻度は落ちます。 [2022/7/24 19:32]

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■本日のソフト更新/Win10のスクリーンショット画像差替え/違反報告の扱いの結論

2015年 8月 3日(月) 0:32:01 [さくらのブログから転記]



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本日のトピックは3点。

■本日のソフト更新

Come here windows ver.0.15.02」「東方レスキュー ver.0.30」の2本のソフトを更新しています。

ダウンロードはトップページからどうぞ。

Come here windows」については、Windows 10での動作を確認した他、環境情報の表示(CCPU)のWindows 10対応と.NET Framework 4.6対応の追随を行っています。

東方レスキュー」は、Windows 10での動作を確認した他、最新作「東方紺珠伝 ~ Legacy of Lunatic Kingdom.」への対応も行っています。こちらは、体験版での動作を確認しています。

■Windows 10のスクリーンショット画像差し替え

主要ソフトの紹介画像について、Windows 8/8.1上で取得したスクリーンショットだったものを、Windows 10上で取得したスクリーンショットに差し替えています。

↓旧画像。Windows 8.1で取得したもの。ウィンドウ枠は太枠で、タイトルバー上の文字列は中央位置だった。

comehere_dlg_old.png

↓新画像。Windows 10で取得したもの。ウィンドウ枠は細枠で、タイトルバー上の文字列は左よりに戻った。

comehere_dlg.png

画像サイズはWindows 10で取得したものの方が小さくなる傾向があるようです。

この他、差し替えが画像については、「ユーティリティとゲーム」のダウンロードページをご覧下さい。


■困ってしまった問題…Vector担当者による規則違反の取り扱いについての結論

一昨日ブログで書いた、非常に悩んでいた問題です。

2日間ほど悩み抜きました。

これまでお世話になっていたことを考えると、特例の適用もあるんじゃないか…あるいは、3年前の一連の騒動で疲れ切ってから2年半が経過し、今こそ当時の疲れを忘れて新しい規則を考えることができるんじゃないか…なども考えました。

が、他の利用者への示しと公平性を考慮し、また、様々な経緯があり結果的とはいえ、ベクターが誤検知ベンダーによる誤検知テロに屈してしまった点(※)を踏まえ、ベクターでの「すっきり!! デフラグ」の取り扱いを停止する結論としました。

(※)詳細は記載できませんが、そのようなことがありました。

ベクターへは、作者がフリーソフトを登録するスタイルとなっておりますので、作者が登録解除の手続きをすることになります。

利用者の利便性は損なわれることになるかもしれません。

しかし、誤検知を起こすベンダーと、仲介業者の判断によって生まれる悲劇について、仲介業者や作者が泣き寝入りをすることで終結する世の中なんて、正しくない。

あくまで、最後に頭を下げるべきは、誤検知を起こしたベンダーでなければなりません。

なのでここで、作者が「利用者の利便性を下げて、申し訳ありません」なんて頭を下げるようなことはしない。してはいけない。

誤検知を起こして、それを正しい方向に修復できないベンダーは、テロ組織と同じであり、テロに屈することで終結するようなことがあってはならない。最後に頭を下げるのは、誤検知を起こしたベンダーであるべき。


Posted by アイヴァーン at 2015/08/03 07:16:36
決断を支持します。

私的な考えとして,“誤検知を起こして、それを正しい方向に修復できないベンダー”というのはそのセキュリティソフトの使用者にとって,使用の意図に反するという意味において“不正指令電磁的記録”にあたりうるのでは?とも思えます。

Posted by Ayacy at 2015/08/03 07:50:58
ありがとうございます。
今回は、誤検知という状況を是正しようとしない悪質ベンダーと、ベンダーの威光を恐れて、そのシワ寄せをソフト作者とソフト利用者に寄せることを決めてしまった仲介業者(ベクター)の二者がいました。
誤検知を誤検知とわかりながら報告をしたという表面上の問題とは別に、上のような構図がまずあって、シワ寄せの結果がこの報告になったのだと考えています。
報告された行為だけを見れば特例の適用も考えられましたが、そこに至るまでの過程が、誤検知テロに屈する経緯というか、犯罪を是正するのではなく黙認するという経緯を経ているところは見逃せませんでした。
残念ながらそういう決断を下してしまった仲介業者(ベクター)には、やはり毅然とした対応で臨まねばなりませんね。


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