2015年11月24日

Windows 10が無償で提供されているわけだが…ふと考えたこと

現在、Windows 7/8.1の正規利用者向けに、Windows 10へのアップグレードが無償で実施できるようになっているわけですが、以前にMicrosoft社が無償で古いOSのアップグレードを続けない要因の一つとして、細かいアップデートやサポートも労力が掛かっており、無料ではないのだから…という理由を述べたことがありました。

ところが現在、Windows 10が無償で提供されていることを思うと、その無料ではないのだから…の理由付けがうまく行かないなぁと思い、早急に別の理由を考えておかないといけないかな、と考えました。

おそらく、ユーザーを最新のOSに誘導しておくことで、サポートのリソースを最新のOSに集中させることができ、細かいアップデートやサポートのための人件費を何割か削減することができるんでしょうね。
Windows 10への移行は無償で行うけど、その分、別の費用が安く抑えられているのかもしれません。

あるいは、iOSやAndroidなど、他のOSのメジャーアップデートが無償で行われているのがユーザーに知られているので、Windows 10も無償にしておかないと、他のデバイスへの流出が起きてしまうからかもしれません。それを引き留めることにより収益減を防げるという意図でしょうかね。

そういえば何年か前のことになりますが、紳士服業界で、大手メーカーが一斉に、「スーツを2着同時に購入したら、2着目を大幅割引 or 2着目を1円でご提供」みたいなサービスを始めたことがありました。
あれはどうやら、2着目を大幅割引 or 2着目を1円にしても、収益が得られるわけではなくて、他のメーカーもやっているので、顧客の流出を防ぐためにもやらざるを得ない状況になっていたとかいう話を聞いたことがあります。

ハンバーガー業界の値下げ合戦や、一部地域でのタクシー会社の値下げ合戦など、あちこちの業界で起きていることではありますが、IT業界でも値下げ合戦ってのもありそうですね。

タクシー業界では値下げをしすぎたせいで、タクシー運転手の体調管理が疎かになったとか、事故率が増えたような話も聞きます。IT業界は元々、体調管理が疎かになりがちな業界ですからね。それに輪を掛けて体調管理がさらに疎かになるのだと、イヤですね。

posted by ayacy at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | PC
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