2017年06月08日

「フリーソフト作り」と「コミュニティ」?

最近、「フリーソフトを開発している(よく開発していた)」という話題から、「コミュニティに参加しているの?」と聞かれることが多いことに気づきました。主に目上の方から。

個人開発のWindows向けフリーソフト作りにおいて、「コミュニティ」と呼ばれるものが一般的に存在している・・・という話はあまり聞いたことがないですね。
(INASOFTはサークル活動であり、特に疑似シリーズは複数人で作成していることも多いので、それを以てコミュニティと呼ぶこともできなくもないですが)

「いじくるつくーる」とか「すっきり!! デフラグ」といったものに、「コミュニティ」なるものが存在しているって話は聞いたことがないです。
あるいは、私が知らないだけで、多くの個人フリーソフト作者が加入するコミュニティが存在しているのかもしれませんね。私に声が掛からないのは、私がボッチだからかもしれませんけど・・・。



TwitterやFacebookでそのことを書いたところ「フリーソフトとOSSの区別が付いていないのではないか」「OSSのコミュニティのことと誤解しているのではないか」とのこと。

確かに最近、システム開発をしていると「OSS」というキーワードを聞く機会が非常に増えてきました。
OSSにはコミュニティが存在して、そこへの貢献の高さとか関与の高さみたいなのが重要視されることがあります。

「あの人はOSSのコミュニティに高い関与力を持っているのではないか」「当社の開発方針に合ったように特定のOSSを改善できるんじゃないか」みたいな勘違いをされてしまっている可能性がありますね。

そうなると、残念ながら私みたいなのがやっているフリーソフト開発は、単独のフリーソフト開発であり、基本的に一匹狼的な開発しかしていないです。特定のOSSの開発に参画したことはないですし、特定のOSSへの関与力を持っているわけでもないです。

そこで思い出したのですが、次のようなことを言われたことがありました。

「トレンドマイクロに謝らせるくらい仲いいんだろ?ウイルスバスターの○○って不具合をコミュニティに聞いてくれよ」

ツッコミ所が多すぎてツッコミきれないレベルの勘違いが含まれていますね。
OSSとフリーソフトの区別が付いていないどころか、OSSと企業製品とすら区別が付いていなさそうです。

ってか企業製品のコミュニティって・・・^^;
あるいは、(特定のOSSのコミュニティではなく)オールマイティな「コミュニティ」という全方位全方面に対応できる完全組織が存在していて、それがあらゆるソフトウェアに口出しする権限を持っていると勘違いされているとか?・・・さすがにそれはないか。

ここに来て、OSSとフリーソフトに関する重大な勘違いを持っている人が多いという現状に気づかされました。
というか、企業でのシステム開発でOSSの重要性が増してくるにつれて、OSSとフリーソフトを区別できない人も増えてくるかもしれないですね。


posted by ayacy at 00:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | プログラミング
この記事へのコメント
community=開発者集団ではないので、freesoft、企業製品userのcommunity等があっても良いのでは?
Posted by 匿名 at 2017年07月02日 15:34
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