2018年03月09日

以前、ヘリウムが入手しづらくなっていたそうだけど、今はどうなんだろう

ふと、自宅で子供が、YouTube動画を見ていました。
動画内では、パパがヘリウムガスを吸って、面白い声を出して娘たち(カリスマ小学生ユーチューバー)を笑わせる様子が映っていました。

で、ふと思いました。
そういえば、少し前に、ヘリウムガスが供給不足になり、ディズニーランドで風船の配布が行われなくなったんでした。

そもそもヘリウムってどういう時に供給不足になるんだろう?
っていうか、ヘリウムってどうやって入手しているんだろう?

ヘリウムの化学的性質は、中学の理科や、高校の化学の授業で習います。
水素に次いで軽い元素であり、原子番号2番。元素記号はHe。
最外殻電子が閉殻な「希ガス」であって、他の物質と化学反応しづらい。
非常に軽いため、風船の中に入れられたり、飛行船の中に入れられて浮遊するために用いられる。
(以前は、最も軽い水素が飛行船の中に入れられていたが、水素は爆発する性質があり、静電気事故でヒンデンブルグ号のような惨事が起きかねないので、ヘリウムが用いられている)

最近知りましたが、絶対零度付近で超流動現象を起こすんだそうで。
量子的な性質がマクロに表出する、非常に興味深い現象です。

で、どっからどうやって入手しているんだか、でした。
調べてみたら、結構すぐにわかりました。さすがネット時代。

地中から、他の液化天然ガスと共に産出するらしいですね。
地中からのガスであれば、空気中よりも高濃度にヘリウムが含まれており、冷やしても固体にならない性質を利用して分離するんだとか。

ヘリウムは、石油や他の液化天然ガスと同様に、地球上に偏在して存在しているそうで。
最近、日本が多く輸入に頼っている国が、中東のカタールであると。

で、カタールはテロ支援をしていると疑われており、他の国々から国交断絶をされていたりとかして、政情不安になるとヘリウムの輸出ができなくなるみたいですね。
他の国についても、ヘリウム採掘プラントの不具合などで共有が不安定になることがあるそうで、そんなことがあったりすると、ヘリウムが入手しにくい現象が起きるんだそうで。

ヘリウムについては、化学的性質についてしか知らなかったけど、なるほど、こんな事情があったとは知らなかったです。


posted by ayacy at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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