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■就活ルールってあんまり意識したことはなかったけど自分の時にもあったんですね

2018年 9月11日(火) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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経団連会長が就活ルールの見直しを個人的に提案という記事を見て、改めて、就活ルールって存在したんだと認識しました。

働き方改革の改悪法案では随分と暗躍してくれたにっくきヤツラって感じの経団連ではありますが、会員企業各社への就活ルールの呼びかけみたいなこともやっていたんですね。

自分たちの頃にもあったのかな?と思って2000年ごろを振り返ってみると、どうやら、「内定を出すのは10月」というルールが存在した様子。

大学に入ったのが1999年4月。まだ世間では、ノストラダムスの予言が生きていた頃です。

就職活動を始めたのが、2001年6月。大学3年の頃です。

学科で就活説明会が開かれるなどしており、興味のある学生が参加していました。

学科の先輩を何人か読んで、自分の頃の就職活動がいつ頃始まり、どんな感じで流れ、いつ頃就職できたかなど、「一連の流れ」を聞く感じです。当時は、ユニクロに就職した先輩とかが話をしに来たんだったかな。

当時は、ゲーム業界に就職するか、IT業界に就職するかを決めかねていて、学科の先輩と連絡を取ってお食事をしながら働き方について質問するようなことをしていました。どうやって連絡を取ったのかは忘れてしまいましたが、なんか、そういう手段が準備されていた気がする。

大学3年の終わり頃に研究室を決めるあたりで、すでに9社ほど受験していました。

どうもゲーム業界よりもIT業界の方が良さそうと思い始めました。

周囲では「内々定」をもらう人もちらほら出始めていました。

今から考えれば、大学3年のうちに、2年後に就職する企業の「内々定をもらう」という状況が、青田買いそのもの、就活ルールの意味のなさと必要性を物語っていたのかもしれません。

外資系企業の「内々定」は、もっと早かったような気もします。

ってか、「内々定」ってすごい言葉ですね。

ちなみに当時は「就職氷河期」と言われており、「20社受けても内々定が全然もらえない」という嘆きが方々から聞こえていました。理系は就職に若干有利と言われ、自分(数学科)の周辺では、極端な嘆きは聞こえていませんでした。

最近では、インターネットで企業エントリをしやすくなったこともあり、就活戦争がだいぶ激化してきたと聞きます。

最近訪れていた「就職氷河期」は、さらに深刻度を増していて、「100社受けても内定をもらえない」なんて話も聞こえていました。今では改善されたんでしょうか?

まぁ、話は戻りますが、自分の場合は、大学4年の4月末頃に、初めての内々定をもらいました。

9社受験して、始めてもらった内々定でした。

その後、2週間ほど別の「第一志望群」の会社と今の会社で悩み、今の会社に決めました。

他の会社には、こちらからお祈り電話を入れまして。心苦しいながらも心がウキウキしている変な気分でした。

その後はひたすら、卒業研究活動に没頭しました。非常に良い時期に内々定をもらえたと思っています。

で、大学4年の10月に「内定」となり、翌年4月に入社しました。


今から思えば、卒業研究に没頭するだけでなく、カノジョ作りにも没頭しておけば、もうちょっと華やかな人生が歩めていたかもしれませんが、そこまで贅沢言っちゃいけませんね。

就職活動の大部分は、「業界研究」に費やされたと思います。

学科の先輩に話を聞きに行ったことで役に立ったのも、業界研究のため。

社風や社内の雰囲気などの質問もしましたけど、実際に入社してから感じたのは、「社風」や「社内の雰囲気」なんてデカい概念のものはほとんど存在しなくて、「部の雰囲気」「課の雰囲気」のようなローカルな環境に影響されることの方が多いです。

なので、あまりそういったことを個別に質問しても、意味は無かったかな、と。

まぁ、今回のスルガ銀行の事件のように、会社全体として間違った方向にねじ曲がっているケースもあるので、会社全体の風土みたいなものは否定しないですけどね。でもこういうイタイ話は、先輩に話を聞きに行っても、教えてくれることはないでしょうからね。



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