2019年04月28日

昔、雑誌の裏に「DOSる?」という広告があったのをふと思い出した

昔…といっても1990年代前半だったかと思いますが、当時自宅に置いてあった「I/O」というコンピュータ雑誌の裏側に「DOSる?」というキーワードが載っていたのを、ふと思い出しました。

たしか、「購入時点でMS-DOSフォーマットされているフロッピーディスク」の広告だったかと思います。
当時は、電気屋で売られているフロッピーディスクは、フォーマットされていないことが一般的でした。

DISK-BASICでフォーマットするのか、MS-DOSでフォーマットするのか、人によって使い方はまちまちでしたし。
たしか当時は、輸送中に磁気が壊れてしまうことがあるから、工場出荷時点でフォーマットしていてもあまり意味が無い、という説明もされていたような気もします。

ただ、世の中の人々が一般的にMS-DOSを使う事が多くなったとか(違う使い方をする場合も、フォーマットし直せば良いだけ)、輸送の方法が改善されたとか、色々とあったのでしょう。

特に当時は、ワープロにしても表計算ソフトにしてもゲームにしても、立ち上げてしまうと、終了するまでディスクをフォーマットするためのコマンドを呼び出すことができないことが一般的でした。

なので、何かしらの作業をしていて結果を保存しようとしたとき、保存先のフロッピーディスクが一杯だった場合、大変困ったことになったものです。なにせ、お店に行ってフロッピーディスクを買って来ても、フォーマットしなければ使えない。ソフトを終了しないとフォーマットできない、ソフトを終了すると編集中の作業は失われる。

今だったら、ハードディスクに保存すればよいとか、ネット上のクラウドサービスにアップロードすればよいとか、ワープロソフトやゲームソフトを立ち上げたままでも、SDカードやUSBメモリをフォーマットするソフトウェアへタスク切り替えするとか、いくらでも解決方法があります。

(当時でも、一部のワープロソフトなどから、MS-DOSのコマンドシェル(command.com)を呼び出す機能があったりもしましたので、その方法が使えた場合は、回避できました)

というわけで、お店で買ってきたらいきなり使えるフロッピーディスクの存在は、当時としては非常に便利な物だったのだと思います。

これも平成の終わりと共に、忘れ去られる文化ですね。


posted by ayacy at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | PC
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