2019年06月12日

Windows 10でショートカットキーによるショートカットファイルからのプログラム起動が遅い場合

昨日は、「マウスのお供 ver.1.60.02β」を公開しました。

ダウンロードはトップページからどうぞ。

更新点は、INASOFTで公開している他の一部の常駐系ソフトのように、/P1と/P0オプションで、コマンドラインから表示状態を強制的に特定の状態へ変えられるようにしたことになります。

さて、この改修は、ショートカットキー付きのリンクを使ってキーボードから起動することを意図したものとなるのですが、ユーザーより「ショートカットキー付きのリンクの動きが遅い」という情報が得られました。

いろいろ調べてみると、コマンドラインから直接起動したり、リンクファイルをダブルクリックして起動する分には速度低下は起きないが、ショートカットキーを使って起動した場合だけ遅くなるとのこと。
極めて不可解な現象です。

で、少し調べてみると、どうやらWindows 10では、Windowsサービスの「Superfetch」が悪さをするということが分かりました。
注:Windows 10の最新版では、Superfetchは「SysMain」に名前を変えています
これが起動していると、ショートカットキーからのリンクの起動が遅くなる場合があるとのこと。
動作を速くするためのはずのサービスが、返って動作を遅くさせているという皮肉。

上記のサイトにもあるとおり、これを無効化した場合の副作用が分からないこともあり、これを停止するかどうかは自己責任となりますが、もし実施される場合は、次のような手順になります。


■Superfetch改めSysMainの無効化手順

1.スタートメニューを右クリックし、「コンピューターの管理」を選びます。
sysmain_down_1.png

2.「コンピューターの管理」ウィンドウの左側のツリーから「サービスとアプリケーション」→「サービス」と選び、サービスの一覧画面を出します。この中から「SysMain」(またはSuperfetch)を選び、右クリックメニューから「プロパティ」を選びます。
sysmain_down_2.png

3.SysMain(またはSuperfetch)のプロパティで、スタートアップの種類の中から「無効」を選びます。
 その後、[OK] ボタンを押して、このダイアログを閉じます。

sysmain_down_3.png

これで動作速度が改善するはずですが、改善しない場合は、Windowsを再起動するとよいかもしれません。



ところで、ショートカットキーの動作速度云々以前の話として、そもそも、ショートカットキーによるリンクからのプログラムの起動がうまくいかないという声も聞かれます。

ショートカットキーを有効にするには、ショートカットファイルはデスクトップまたはスタートメニュー配下に置かれている必要があるのですが、どうやら、そもそも、ショートカットファイルを最初に作る位置にも影響を受けるらしいとのこと。

例えば、Program Files配下でいったんショートカットファイルを作成してから、デスクトップやスタートメニュー配下に移動したのでは、うまくいかないのだとか。

exeファイルからショートカットファイルを作る際には、デスクトップやスタートメニュー配下に直接、ショートカットファイルを作る必要があるとのこと。

このあたりの動作は、Windowsのシェルの実装依存なため、イマイチよく分からないです。
マイクロソフト社内で、あまり動作検証されていないような気もします。


posted by ayacy at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | フリーソフト
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