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■気になった「自虐ツイート」。どっちの「予兆」か?どっちのヒヤリハットか?

2019年 7月 3日(水) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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一昨日、気になるツイートを見かけて、悶々としておりました。

201907_wftwt_s.jpg

「ウチより先に消えてしまうとは」というものですが、なんとなく、現在のWindowsの置かれている状況、というか、パソコン置かれている状況、ひいては、Windowsオンラインソフトの置かれている状況を考えると、なんとなく、共感できるものが、なくもないです。

1995年~2010年ごろの非常に活気のあった状況から時代は代わり、スマホ・タブレット全盛期となり、パソコン・Windows・オンラインソフトといったものは、先細り感のようなものを感じなくもないからです。

ただ、それを堂々とツイートしてしまう様には違和感はなくもないですが、それ以上に共感が先に立ちました。

そして、このツイートを書いた担当者…というよりは、それを承認した上役の方がどんな印象をこの界隈にお持ちなのかは、非常に気になりました。

何かしら、この界隈に対する「予兆」でもあるんだろうか?

個人的には、窓の杜も平成インターネット史を語るうえで無くてはならない存在だし、令和になっても引き続き存在していてほしいが…。 上のような状況があるため、存続は難しいというのが率直な思いなのだろうか?

窓の杜には、かれこれ10年以上前からお世話になっていて、2件ソフトを登録していただいていたり、かなり昔だが記事連載を持たせてもらっていたこともあって、思い入れのあるサイトです。が、こういうツイートが出てきたり、こういうツイートを承認する上役の方が、どういった思いを抱えているのか。界隈に対する認識がどうなっているか。

ひいては、今、窓の杜がどんな状況にあるのか、記者の方や上役の方のモチベーションがどうなっているか、率直に知りたい。

僕自身はソフトを登録している身ということもあるし、今後の窓の杜の行く末がどうなるのか見定めるためにも、このツイートが出てくる背景事情を、あるいはこれを承認してしまう心理的事情を、知っておきたいなと感じました。

この点については、もし機会があるならば、窓の杜の担当者の方や上役の方と、ぜひとも会話したいと考えます。

その後、私が気になる旨のツイートをしたところ、窓の杜のアカウントから、

・誤解を招く表現だったこと(←最近よく使われるフレーズで危険フラグが立ちました)
・予兆は”(今のところ)”一切ないこと
・”軽いノリで自虐”してしまったこと
・上役の承認があったかどうかは、回答を差し控えること

という趣旨のリプライをいただきまして、ひとまず担当者目線では、言葉の上では「予兆はない」という言葉はもらいました。

(現実にそうなのかはわかりませんが、まずはそういう回答を言葉の上ではもらいました)

ただ、ヒヤリハットという観点では、今度は企業ツイートのガバナンスという観点の方でフラグが立つことになるかなと思います。

最近は、例えば、人種差別的なツイートであっという間に炎上する時代です。

一歩間違えれば、すぐ大炎上します。

誤解を招く表現」「回答を差し控える」は政治家が逃げるときに使う常套句であり、危険フラグが立ちます。

”軽いノリで自虐”」というのは、バイト学生テロを彷彿とさせます。

そのため、逆に、そっちが気になりました。ヒヤリハットです。

これでただちに炎上することはないとは思いますが、少し注意してみていかないといけないなと思いました。




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