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■捨てる場所に困るのは鳩の死骸だけではない。土も捨てる場所に困る

2019年11月 6日(水) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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少し前のことになりますが、いつも聞いているラジオ番組内の話題で、道の真ん中に鳩の死骸が落ちていたのを見つけて、拾って、近くの土のある場所の上に置こうとしたら、そこが店の前で、「ここに死骸を置くな」という目で見られたので、なかなか捨てられずに困った、という話がありました。

おそらく、燃えるゴミを捨てるための「ゴミ箱」でもあればそこへ捨てることになるのでしょうが、1995年の地下鉄サリン事件以来、街中にゴミ箱はなかなか置かれなくなりましたので、自治体(市役所なり区役所なり)に連絡をして持って行ってもらうのが正攻法でしょうか。時間がたてば腐敗臭も漂いそうです。虫やネズミが湧く原因になるかもしれません。しかし、道を歩いていて、たまたま見つけた死骸の処置で役所へ連絡し、待ち、持って行ってもらうというのは、なかなかにハードルが高い行為な気がします。道を歩いているということは、次の用事もあるわけでしょうしね。

同じように、先日困ったことがありました。

長女が学校から持ち帰って育てているアサガオについて、花の咲くペースも落ちてきたため、いよいよ破棄することになりました。

回収しつづけてきた種は、次年度の1年生のために、学校へ提供します。

学校から持ち帰っている鉢は、洗って学校へ返さなければなりません。

鉢の中にある土は、あらかじめ捨てなければなりません。

さて、どこへ捨てる?

昔であれば、地面の土が露出している場所が多くあり、そこらへんに捨てられたでしょうが、今はコンクリートやアスファルトで舗装されています。我が家の庭も、すべてコンクリートで固めてしまっております。

地面が露出している近所の家の庭に捨てるのも、なんだか違う気がします。

少し離れたところに神社や寺があり、そこは土の地面が露出していますが、そこに捨てるのも、なんだかバチあたりな気がします。

公園の隅っこに捨てさせてもらうのがよいかもしれません。

上記の3つは「不法投棄」であって、犯罪になります。廃棄物を他人の土地に勝手に捨てると、法律違反になります。

正攻法としては、

  • 少量に分け、何週間もかけて、燃えるゴミとして出す(一般に、土や石などの自然物は、役所はゴミとして扱ってくれないことがあります)
  • ガーデニング用の土を扱っているホームセンター等に引き取ってもらう
  • 回収業者を見つけて、引き取ってもらう
  • 次のガーデニングのために「土づくり」をする
といったところでしょうか。

「土」が捨てられないというのは、現代社会の都会の、意外な落とし穴という気もします。




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