2020年01月26日

去年シティーハンターが大ヒットしていたけど、香港のシティーハンターはどうだろう?

2019年、アニメ映画の『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』が大ヒットし、さらにフランス実写映画の『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』が大ヒットしておりました。

共に、「ラーメン屋でラーメン注文したらラーメン出てきたから」という、ある種の最大の誉め言葉で語られています。

ちなみに「実写版シティーハンター」といえば、1993年の香港映画があったそうで。

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シティーハンター」(原題:城市獵人

気になったのでレンタルしてしまいました。
主演はジャッキー・チェン、ゲスト的立ち位置の女性は後藤久美子が演じます。後藤久美子は当時18歳だったそうですが、かなり激しいアクションをこなしていてびっくりです。

ジャッキー・チェンは日本では大人気で、香港映画と言えばこの人なのですが、香港現地では「中国本土寄りの人」という扱いのために、あまり人気がないらしいですね…。

ジャッキー・チェンが、北条司原作の「シティーハンター」の冴羽獠に似ているという声があったことから、実現したのだとか。
全体的に獠のエロ設定・銃の達人設定、香との微妙な関係は原作通りに維持されておりますが、槇村(秀幸)はメガネをかけていないし、その他のキャラクターは出てこないしなので、オリジナル色もかなり濃いものになっていました。

獠は銃も使いこなしますが、カンフーを使いこなすシーンも結構でてきますし。
まぁ、ジャッキー・チェンの映画を観に来る人は、カンフーとスタントを観に来るんでしょうから、これは仕方がない。
全体的には、コメディ要素が多めです。エロ要素もありますが、まぁ、コミカルなエロ要素です。

ただ、オリジナル色がかなり濃いとはいっても、途中のゲームセンターのシーンでは(1993年当時大ヒットしていた)格闘ゲームの「ストリートファイター」の絵も曲も使われ、何ならジャッキー・チェンが顔にメイクしてエドモンド本田になりきるし、青いチャイナ服で女装して春麗(チュン・リー)になって「スピニングバードキック」を繰り出したりするわけなので、極めて日本人を意識したオリジナル要素がこれでもかと散りばめられていました。観ていて顎が落ちるかと思った。

当時観ていたら、ゲラゲラ笑いながら観ていただろうなぁ。
ああ、ゲラゲラで思い出したけど、ガラガラヘビもやってきてたな。
(挿入歌に、とんねるずの歌の香港カバー版の『HAPPY HAPPY GALA GALA』が使われている)

なので、エンディングのクレジット表示では「YASUSHI AKIMOTO」の文字が登場していました。
なんとも不思議な味の映画でした。


posted by ayacy at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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