2020年07月18日

2週間後に分かる検査の話と、640年後に分かる超新星爆発の話と

以前、「PCR検査の結果が分かるのは、検査の2週間後だから、今日分かっている感染者数は、2週間前の状況である」「陰性がわかったとしても、それは2週間前に陰性だったかもしれない(偽陰性もあるので「かもしれない」としている)ことがわかるだけなので、現在の陰性証明にはならない」という話を聞いたとき、ふと、ベテルギウスの超新星爆発の話を連想しました。

ベテルギウスは地球から約640光年離れているので、今、超新星爆発したとしても、それがわかるのは約640年後ということになります。

そういうことから「今、爆発しても、それが分かるのは640年後というわけですから、我々が生きている間に爆発が見られることは無いだろう」と結論付けている説明を書いている人がいたんですが、なんでそういう結論になるのかな?と。

もしかしたら、639年前に爆発していて、あと1年で爆発の光が地球に届くという状況かもしれないというのに。

こういうのって、科学ライターみたいな人でないと、論理的に取り扱うのは難しい分野なのかもしれません。


そういえば先日、アニメの声優さんがやっているラジオを聞いたときに「光年」という単位を、「速さ(km/sとか)のすごい単位」だと思ってしゃべっているんだろうなぁというシーンがあって、「10光年くらい速い」「100光年だからもっと速い」みたいなことになっていました。
(実際には、「光年」は距離の単位であり、1光年とは光が1年間で進む距離=約9兆5000億kmとなります)

だいぶ前にも、別のラジオ番組で、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の「イレイザー」の話が取り上げられた時、「学校で習った『消しゴム』は『イレイサー』であり、『イレイザー』とは暗殺者みたいな意味なんだ」と、ほぼ確定事項みたいにしゃべっているのを聞いて、当時受験生だった僕はすごくモヤモヤした覚えがあります。

「声優さんだから」というよりは、専門外の話だから、ということになるかと思いますが、無知故に荒唐無稽な話になっていました。でもまぁ、話が盛り上がっているからいいんじゃないの?くらいな感じでしょうかね。

でもまぁ、我々も気づかないだけで、専門外の話について、無知故に荒唐無稽な話をしてしまっているシーンがあるかもしれません。最近は子供が小学生になったので、教育の話が出ることがありますし、コンビニのビニール袋に関連して環境の話が出ることもありますし、昨今のコロナ問題から、政治の話や医療の話が出てくることもありますが、正直なところこれらは専門外ですので、日常会話のなかとかだと、無知故に荒唐無稽な話をしてしまっているかもしれません。

そういえば、我々が「希ガス」と習っていたものは、今では「貴ガス」と習うようになっているとか、リットルの表記は「ℓ」(くるっと書くような筆記体表記)ではなく「L」「l」で教えているとか(だいぶ前から英語の筆記体を教えていないので)、鳥は恐竜の一分類として教えているとか、とにかく、学校で教えるレベルの知識のアップデートの方も追いついていない状況なので、世の中なんて専門外なことだらけです。

posted by ayacy at 22:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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