2020年08月19日

Googleが窓の杜からのダウンロードファイルを誤判定してFirefox, Chromeでトラブル発生らしい

昨日の夕方ごろ、窓の杜でGoogle Chrome, Firefox, Microsoft Edgeを使ってファイルをダウンロードしようとするとブロックされるというトラブルが発生しているとのアナウンスがありました。

窓の杜に収録されている多数の他のソフトウェアと同様に、INASOFTで制作しているソフトウェアについても、ブロックが発生していました。
20200818fusei.png

INASOFTからダウンロードした場合は普通に開けますが、窓の杜からダウンロードしたものについては「ウイルスやマルウェアが含まれています」と表示され、利用できません。
念のため、手元にあるファイル、INASOFTのサーバ上に置かれているファイル、窓の杜に置かれているファイルをぞれぞれ比較しましたが、内容に差はありませんでした。

また、窓の杜では、4つのウイルス対策ソフトで公開ソフトをチェックしているともお聞きしています。

以上のことから、Google社による機械判定の不具合であろうと思われます。
Google社の機械判定は、今年5月にも、小説サイトに対して「悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア」という判定を付けるという、無茶苦茶な誤判定をやらかしていますので(さすがに誤りに気付いたのか、いつの間にか解除)、Google社の判定だからと言って正しいとは限りません。

問題は、Google社はこういう判定を機械で行っているし、クレーム対応も機械で行っているため、Google社は「すべて自分たちは正しい」という認識で動いているため、まともに対応してもらえないということです。

今回、窓の杜全体を誤判定していて、結構大事なことになっているので、Google社も「人間」が対応してくれるであろうことを期待したいですが、アメリカの大企業って、有名弁護士を雇って弁護士名でレターを送らないと応答してくれないとかいう、まさしく大企業病な動きをしてくれちゃったりしますから、ちょっと困ったことになりそうです。


【22:00 追記】
21:30ごろに解決に至ったようですね。
やじうまの杜の記事によれば、結局のところ「対応に追われているが(中略)Googleによる対応を待つしかないのが実際のところ」と書かれており、なんだかんだで誤判定の被害者側が採れる手段は極めて限られており、Google側が動いてくれないとどうしようもないという絶望感たっぷりな状況になっていたようでした。

ライブラリ公開を生業の一つとする窓の杜としては致命的な状況であるため、なるべく長引かずに解決してほしかったですし、ブロック対象には、私が製作した「いじくるつくーる」「すっきり!! デフラグ(窓の杜からダウンロードした場合に限る。ただしダウンロードしたファイルの内容は他からダウンロードした場合と相違点はない)も含まれているため、ホントGoogleさんは、勘弁してほしい状態でした。

ひとまず解決したようですが、これが窓の杜からGoogle社へのアプローチで解決したのか、Google社が自主的に誤りに気付いて誤判定を取り下げたのか、あるいは多くの人から再調査リクエストが投げられた結果なのか…そのあたりも気になりますので、そこらへんもぜひ窓の杜の記事で取り上げてほしいです。
posted by ayacy at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット
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