2020年09月23日

Nintendo 3DSシリーズの生産終了ということで思い出を振り返り

2020年9月16日にNintendo 3DSシリーズの生産終了となったというニュースがありまして、いろいろ振り返ってみる良い機会に恵まれました。

子どもの頃は携帯ゲーム機を持つことはなく、初めて携帯ゲーム機を買ったのがNintendo DS Liteでした。
その後、自然な流れでNintendo 3DSも購入することになりましたが、発売時期が2011年の東日本大震災と重なるなどして入手に時間がかかり、2011年3月20日にようやく入手できました。

当時ウリだったのは、なんといっても3D裸眼視機能で、これがあるから「3DS」という名前が付いたと言っても良いでしょう。

そういえば当時は、テレビ業界も3D元年みたいな感じの年だった気がします。いや、3DSの方が少し先んじていたかな。
特殊なメガネをかけないと観られないタイプのテレビがあったり、裸眼で観られるタイプがあったり、いろいろありました。

任天堂も、3Dコンテンツの普及に力を入れていたと思います。
様々なゲームは3Dで登場していましたし、過去作品の3D化にも力を入れていたように思えます。ゼビウスも当時の8bitテイストのまま3Dになっていた気がする。マリオ3Dランドは立体視ならではで、画面上から違和感を掴んでプレイするスタイルのものもありました。
「3Dテレビ」「3Dビデオ」などの3DS向けのコンテンツ配信もありました。
テレビ局を巻き込んでのコンテンツ作りのスタイルは、当時の岩田社長の得意とするところだったのかもしれません。

そういえば自分も、あれのおかげで「アイドリング!!!」の存在を知ることができた気がしますし、そういえば「まめしば」もアレで知ったかなぁ。

ただ、世間的には3Dコンテンツの普及はそれほど進まず。
3Dのゲームも、視点の置き場がなかなか定まらずに、逆に没入感を削ぐ結果になった気がします。
立体視としては、VRゴーグルの方が本命かもしれません。
こっちも、VR元年と言われ続けて長いですが、PSVRなどはまだまだ頑張ってますね。


その後、3DSの名前の由来でもあった「3D立体視」の機能は見放されることになった気がします。
そういえば、Nintendo DSから引き継いだ、タッチペン入力も、少なくなってきていた気がします。タッチするなら、直接指でタッチできて、複数の指が使えるスマホのゲームの方がよくなってきましたしね。

とはいえ、そこそこ高い処理能力、そこそこの画質、すれ違い通信、インターネットからダウンロード購入できるコンテンツ、新作ソフトもバーチャルコンソールも登場しての対応ソフトの多さなどもあり、3D機能は見放されようとも、引き続き3DSシリーズの需要は高かったかと思います。
「そこそこの…」のあたりは、開発者にとってもありがたい話だったんじゃないかと思います。

冗談とも思われた「2DS」や「2DSLL」が登場し、僕自身も、それまで使っていた3DSのアナログスティックの故障を機にNew Nintendo 2DS LLを購入しました。

この頃は、ドラクエ1〜11まですべてプレイ可能なのは3DSだけ(一部はDS互換機能でプレイ可能)、なんて言われていましたっけ。

その後は、携帯型のプレイスタイルをしたいならばスマホの方が気軽になってきたこともありましたし、Nintendo Switchの方で携帯型スタイルのプレイ方式を採ることができるようにもなりました。
Nintendo Switch Liteという、「携帯型スタイル専用の据え置き型ゲーム機」という凄まじいものも登場しました。
開発者にとっては、携帯型ゲーム機専用にソフト作りをする必要がないため、なかなか画期的なことだったかと思います。

そして、Nintendo 3DS向けのソフト供給も次第になくなっていき、SONYはPSVitaへのソフト供給がなくなり、いよいよ「携帯型ゲーム専用機」という枠そのものが過去のものになりました。

怒涛の携帯ゲーム機時代と共に生きることができたのは、非常に楽しかったです。

posted by ayacy at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム
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