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■笑い屋とドリフ大爆笑とラジオ

2020年11月30日(月) 0:00:00 [さくらのブログから転記]



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1980年代のことなので、僕が小学生くらいのときだったと思います。

それまで、自然と見ていたテレビ番組について、ふと、あって然るべき違和感に急に気づいたことがありました。

タイトルでも書きましたが、フジテレビで放送されていた「ドリフ大爆笑」。

面白いシーンに差し掛かると、何人かの笑い声が、テレビに入っているんです。

今から考えてみると、舞台であれば他の観客の笑いが伝播し、大きな笑いが巻き起こり「ああ、楽しかった」という感覚を後に残せるわけですが、テレビではそれができないので、「笑いの始まり」をテレビ側で作る必要があります。

そういえば、萩本欽一さんが、スタジオに観客を入れてテレビ撮影をする場合に、わざと観客の頭がテレビの下部に映るようにするなど、臨場感を出すための様々な「発明」をした、という話を聞いたことがありました。

無観客のお笑い番組に無理やり挿入された「笑い声」についても、そういった「発明」の一つなのかもしれません。

そういえば、最近は、こういうのを見かけなくなった気がします。

(NHKのLIFE!で、Mr.ビーンを模したネタを放送した時に、「当時の文化」として、笑い声を入れていた気がします。たぶん。ですが、逆に言うとその程度です)


それくらい「無理やり挿入する笑い声」を聞かなくなって久しくなった状態だったのですが、それが突如復活したのが、深夜ラジオを再び聞き出した時でした。

伊集院光さんの深夜のラジオ番組です。

2017年に聞き始めました。

凄まじく違和感のある笑い声が挿入されていました。

構成作家(当時)のワタナベさん(現在はUber Eatsの配達をされているようですが)の声です。

しばらく聞き続けていると、違和感は消えましたが、ある意味そんな感じで、二人三脚で深夜ラジオをされていたわけですね。

ラジオ番組を聞いていると、メインパーソナリティの声とは別に、普段は声をほとんど出さないだろう人の声が入ってくるが、長年のリスナーにとっては、実はそれが重要な要素を占めているんだろうなぁという声があったりするようですね。

元SMAPの中井さんのラジオとか、オードリーのオールナイトニッポンとかですね。

話を戻しまして、JUNK伊集院光の深夜の馬鹿力の笑い声。

最近は、構成作家が交代されたためか、あまり目立つような笑い声は聞こえなくなった気がします。

でも、深夜の馬鹿力の笑い声にインスパイアをされたことで、無理やり笑い声を挿入しているラジオ番組がありました。

「問わず語りの神田伯山」の笑い屋シゲフジくんですね。

こちらは、しばらく聞いていますが、違和感が消えませんね。まぁ、違和感があったらダメなのかというと、必ずしもそんなことは無くて、違和感そのものが良い味を醸し出すのかもしれません。

ところで、こんな感じで「笑い屋」を採用しているラジオ番組って、他にどれくらいあるのでしょう?

自分は、さほどヘビーなラジオリスナーというわけではありませんが、自分が聞いているほんの数番組だけでも、既に2番組、「笑い屋」を採用している番組があるくらいですから、他にもたくさんあったりするんでしょうかね。



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