2013年07月16日

各ソフトのインストーラが、一部ライセンス違反がないかを『念のため』確認する機能を付加しました

ここのところ、トレンドマイクロ社のウイルスバスターによるスマートフォンのアップデート問題の影響か、私への応援や励ましの声が大きくなっておりました。
フリーソフト作りをしていた頃・やめた後を通して、PCとは関係の無いところで、こうして声が寄せられるというのは、あまりない体験ですね。

その中で、やはり目立って聞こえてきたのは、

以前にブログで書いた、インストーラによる拒否ダイアログの表示はまだなのか?
(質問者が)自作しているソフトでは、レジストリを見て起動を拒絶する仕組みはすでに採用済み(だから、この輪がもっと広がって欲しい)

というもの。

私としては、この「紳士協定を後押しするダイアログ」の表示について、どこまで効果があるか、意図が正しく広まるかについて、悩んでいたところだったのですが、そもそも

・当サイトのアクセスは、トレンドマイクロのウイルスバスターによるアクセス遮断の件以降、アクセス数は4分の1まで低下している。ソフトのダウンロード数もこれに比例していると思われ、仮にダイアログを出したとしても影響は小。
・ダイアログを出したとしても、なんだか意図を勘違いされて、世間からはピエロのような扱いをされそう。
・そもそも(当初の大目的である)、「トレンドマイクロ社員へ、この件を知ってもらい、内部から解決を促す」の後押しになるかどうか不透明

実際の所、そもそもの意図を理解しないで、「うちはウイルスバスターを使っているのであなたのソフトはアンインストールしました/ダウンロードしません」みたいな、不要なメールだかツイートだかをわざわざ出してくるユーザーもいたわけで、こっちのユーザー数を減らすだけになっちゃうんじゃないかな、とかいう思いもあったり無かったり…。

ただ、逆に言えば、そもそもユーザー数が減っても自分にとって悪いことはないわけだし、影響が小だからピエロ危険の効果も小だし、後押しできるかできないかなんてそもそもギャンブルなんだし失うモノはないからよいわけだし、そうなったら、やっちゃってもいいんじゃなかな、と思うようになりまして。

その状況で、さらに、「うちでは既にやってる」「あなたの所でも早くやって欲しい」という『ユーザー要望』があるのなら、それに応えないわけにはいかないなぁ、と、そう考えを変えるようになりました。

というわけで、ウイルスバスターをはじめとしたトレンドマイクロ社製品がインストールされた環境で、本日公開した ListView to CSV v2.22.05/すっきり!! デフラグ v4.78.18/いじくるつくーる v7.73.20/マウスのお供 v1.55.07インストーラを起動しますと、次のようなダイアログが表示されます。

atml_setup_dlg.png

判別にはレジストリキーを見ています。このレジストリキーが存在することを警告する仕掛けです。
なお、これは紳士協定を後押しすることだけが目的となっているので、強制的に「OK」を押してしまえば先に進みます。
ライセンス違反であることを強く心に刻みながら使ってもらうというのは、使い方としては、そういうのもアリなんでしょうからね。

そもそも去年10月以降、サポートなんてほとんど打ち切っているようなモノですからね。いまさらサポートするしない云々とか論じでもどうでも良いわけで。


7/17 インストーラへの機能追加から一日経過しました
posted by ayacy at 00:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | フリーソフト
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