2014年09月28日

「巫女ブラスター」と「エスケープ・シークェンス」のダウンロード版の取扱い開始

葦葉製作所の過去の作品である、「巫女ブラスター」と「エスケープ・シークェンス 〜移民船ゲーム〜」の、DLsite.comでの取扱いが開始されました。
どちらも、名義は神電研になっております。

巫女ブラスターバナー

初公開からかなり時間が経ちまして、また、葦葉製作所自身がなかなかコミケに参加できなくなっていることもあり、現在では入手の手段が極めて限定的というか、ほとんど入手不可となってしまっていたわけですが、今回、ダウンロード販売を開始することとなりました。

気になっていたという方は、ぜひこの機会にご購入頂ければと思います。


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2014年08月16日

お祭り気分と二次創作とコミックマーケット

二次創作とか同人作品とか、作る側の考え方は色々あると思うんですが、こういうのってブームやお祭り感覚というのは、とても重要な要素になってくると思います。

「自分がそれを好きだから」という思いが、二次創作や同人作品を作り続ける原動力になっていることは間違いないのだけれど、それだけで語れるものではないですね。

20年前に流行したアニメが好きだからといって、それだけで二次創作を作ったとしても、独りよがりで終わってしまいます。
どうしてもそれを世に出して、他の人にも見てもらいたい感情が芽生える。

ただ、他の人に見てもらったり、評価してもらったりするには、他の人もその元ネタ作品について知っていてもらう必要がある。だから、ある種のブームに乗った二次創作だったり同人作品作りでないといけない、というのが生まれる。

コミックマーケットへの出展についても、コミックマーケットはある種のお祭りなので、お祭りのブームに乗るようにしてジャンルや元ネタ作品を選ぶことも必要になります。

割と、東方紅魔郷だけしか知らずに、東方を全部知った体で二次創作を作っているサークルもあったりします。元作品への愛はどこへ行った!?と思うような作品もチラホラ。

(売れるためならば、というよりは)ブームに乗るためだったら、知らない作品でも知っているフリでモノづくりにひたすら邁進する。そんな、ビジネスマンにも似た環境即応力が求められます。
場合によっては、これまで愛し続けたジャンルや作品を切り捨て、ブームの起きている市場へ繰り出すのもまた、一流同人マン達の仕事です。

そういえば、Fate/stay nightが大好きでFateの同人誌を作っているんだけど、最近はめっきりブームも下火になってきているので他の作品の二次創作に乗り換えるべきか真剣に悩んでいる同人マンにも合うことがありまして。この世界の辛さを知りました。

Fateのブーム終焉からFateに見切りを付けて、東方に乗り換えてしばらくしたら、今度はFate/Zeroがアニメ化して再ブームが起きて、戻ろうかどうかすげぇ真剣に悩む姿というのもあった。日本の同人マンの流行へ波乗りは大変ツライ。
unlimited blade worksの次の・・・えーっと、なんだっけ。ヘブンズフィールだっけ。あれが早く、次のアニメ化 or 映画化してくれれば、きっと彼も浮かばれるに違いない。

そんな感じで、同人活動は、ある種の祭りなので、いくら自分が楽しいからといっても、マイナーすぎる作品に注力しすぎて(コミケ等での)一般参加者が誰も寄りつかない状態というのは、これまた寂しい。

自分の趣味から多少離れようと、祭りが盛んに起きている/ブームになっている作品やジャンルに渋々乗り換える、というのもまた、祭りやブームに乗るための重要な要素だったりします。そういう意味では、同人活動ってのは非常に難しい活動です。

同人活動にはインプットとアウトプットがあるわけで、インプットは自分が楽しいと思って受け取る物だけど、アウトプットは誰かに受け取ってもらわないといけなくて、そのためにはアウトプットは皆に理解されるものである必要がある。だから、インプットのジャンルは絞られる。場合によっては、自分が楽しいと思いづらい物でも、インプットにしないといけなくなる。

なんか、ちょっと世知辛い感じがしてきました。

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2014年03月25日

さらにもう一つ同人誌(電子書籍)をもらっていたんだった

先日の電子書籍の同人誌の続き。

もう一冊、電子書籍の同人誌をいただいていたことを思い出しまして、慌ててダウンロードして読んでみました。


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前回と同じく、サークル/自転車操業さんの、

■『同人イベントに電子マネーを紛れ込ませる。/第2版+実践導入編』



もらったのは、同じく、知り合いでフリーソフト開発仲間&同人ソフト作成仲間の、クロノス・クラウンの柳井さんのお宅にお邪魔して飲み会をしてきた時ですね。

この飲み会の際にも、電子マネー決済のための装置をお持ちでして、テスト決済をやらせてもらいました。
「ピピッ」という音で、ここまで感心し、ここまでゲラゲラ笑ったのは始めてかも知れません。
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▲例の決済装置(注:ここは個人宅の飲み会の場です)

この本には、2013年時点ではほぼ、個人貸し出しなど行っていなかったであろう電子マネー決済を行うにあたって辿った軌跡と、その結果、コミケ会場での様子等が書かれています。

確かに、コミケで(クレジットカード以外で)電子決済ができたら良いなぁと思うことは時々ありますが、実践に移そうと思うことなどありませんし、思ったところでどうやったらそれができるのか、ちょっとやそっとで思い浮かぶものではありません。

ただ、人間とは成せば成るもの、捨てる神も拾う神もいるとでもいいましょうか、目標でも、手探りでも探っていけば、なんとかなるもんですね。
しかしながら手段の確立されていない世界。
どこから借りるべきなのか、借りるときはいくらくらい費用がかかるものなのか、会場に持っていって決済結果を伝える電波が通じるのか、バッテリーはどうやって準備するのかなど、想像出来る困難も想像出来ない困難も多数待ち受けているわけで。

そしてコミケ会場で実際に起きたピンチと、それを上回るレベルの驚きと。

前半も興味深かったですが、後半はハラハラドキドキしながら読めました。
ノンフィクションですからね。すごく読み応えがある。続きを読む
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