2018年01月31日

インストーラ版を準備しているのは…やっぱり最近は

そういえば、あるブログの「インストーラ」に関する記事を見て思い出したことがありました。
だいぶ前…とはいっても2年くらい前だったか…「あなたのソフトをダウンロードしてインストーラを起動したけど、フォルダが見えるだけだ」みたいなことをいわれたことがありました。

そのソフトにはインストーラなんて存在しないので、…何を言っているんだ?と思って聞き直したんだけど、インストーラを使ったの一点張り。
最近流行の、目的のソフトをダウンロードさせると見せかけて、広告ボタンから不正なソフトをダウンロードさせる手口に引っかかった?とも思ったんだが、それとも違うらしい。

で、結局分かったのは、ダウンロードしたzipファイルをダブルクリックしたらインストールできると勘違いした様子。
で、インストーラではないよ、ということを説明したんだけど、全然理解してもらえない。というか『インストーラがない』という状態が、理解の範疇の外らしい。

「インストーラが存在しない」という状態を「理解できない」人が、世の中のPC初心者の中には溢れている…という発想は、残念ながら自分にはなかった。

考えてみると、最近のスマホのソフトとか、タブレットのソフトとかは、ストアからダウンロードしたら即インストールとなり、ディレクトリへの配置とかメニューへの配置、環境構成まで自動的に行われるのが当たり前…というか、そういう手段しかないので、パソコンも同じと自然に思うものらしい。

この経験を経て、うちのサイトで公開しているソフトの大半にはインストーラを付けるようにしている。
インストーラが存在しない事による機会損失があっては困るので。

しかし今度は、インストーラであっても自己解凍書庫であっても、拡張子がexeなら、何でもかんでも…か、それに近い状態で積極的に「誤検知」するブラウザが出てきてしまったこと。やむを得ず、インストーラのexeをzip圧縮して公開するようにした。

何が何だかよく分からないことになっているが、zipをインストーラだと思って開いたら、その中にアイコンが見えるからさらにダブルクリックしてみてインストールが始まるという流れができたので、トラブルは発生していない様子。

ああ、ちなみに、ノートンによるファイルインサイトによるトラブルは発生しているのかもしれないが、ファイルインサイトによる事象はトラブルではなく、自業自得の一種と捉えているので、気にしてない。
(わざわざトラブルの起きやすいウイルス対策ソフトを好んで使っている/好んで使いたがるシステム担当のいる企業に就職しているなら、自業自得とみなす)


ああ、さっき「機会損失を防ぐ」というのを書いたけど、もう一つの大きな目的として、不用意なユーザーからの問合せを防ぐ、というのもあったかな。一時期、ユーザーからの問合せが多くて、潰れそうになった時期があったので。

中には「すっきり!! デフラグというソフトを学校の先生が勧めていたのですが、このソフトは何のソフトですか?」という問合せが来たこと。
それくらい、ソフトの説明文を読んでくれよ…と。

まぁ、そんなこと等も多くあり、一時期は、ユーザーからの問合せを減らすために、ヘルプの重厚度を非常に増したわけだけど、近年になって『ヘルプを読むのは面倒くさいから作者に聞いてしまえ』みたいな発想の人が出てきたってのもあった。

それ以前に、前述の通り「インストーラがないことが理解できない」のように、そもそもヘルプを手元で開くだけのPC利用力がなくて聞いてくる人もいた。

であれば、「インストーラが確実にある」状態にしておけば、不用意な問合せの絶対数は減るはずで。
というわけで、問合せ削減対応としての側面もありました。


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2017年12月31日

2017年振り返り………例の誤検知の誤解みたいなのは聞かなくなりましたね

とうとう2017年も年末になってしまいました。
2017年と呼ぶのもまだ慣れていないのに…とかいうのは、月初あたりに書いたと思うので省略で。
明日には2018年になります。

今日は、ガキ使の「笑ってはいけない…」は楽しみだし、紅白歌合戦での内村さんの活躍も楽しみ。
紅白歌合戦は、歌よりも司会者が楽しみというのは、初めてのことかもしれない。LIFE!的な企画もあるんだろうか?今年もイカ大王は出るんだろうか?


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2017年12月26日

「いいから言った通りに作れよ」と言われた経験

他者依頼でソフトウェアを作る場合に、依頼者と仕様について詰めている中で「いいから言った通りに作れよ」と言われることは、仕事よりは趣味の世界のモノづくりの時の方が多い。もうだいぶ時間が経ったので書いちゃってもよいかなと思うんだが、フリーソフトの要望でそういうのがあった。

具体的には、その人が言うことを僕が理解した範囲で書くならば、フリーソフト付属のテキストドキュメントは読む人と読まない人がいて、ぶっちゃけ読まない人の方が多いんだから、通常版と併せて、テキストドキュメントを付加しない版も配布したらいいんじゃないか?というように聞こえた。

でも、テキストドキュメントなんてせいぜい十数KB程度しかないし、圧縮したら数KBくらいにしかならないし、テキストドキュメントを省略した版を作ったところで、メリットが生まれるような感じがしない。なので、相手の言っていることを読み取り間違えたんじゃないかと思った。

それに、Vectorの規定だと、プレーンテキストのような、一般的な手段で読めるドキュメントの添付を規約で定めていたはずだし、たとえその規約がなかったとしても、使用する場合の注意や前提条件を付けないというのはありえない。誰も読まないからと、使用上の注意を付けずに薬を売るようなもの。

なので、読み取り間違いがあったりするんじゃないかor僕にはとても思いつかないような強いメリットがあるんじゃないかと思って、「それをやることによりどういうメリットがあるか」というのを聞いてみたところ「メリットはありません」という回答が返ってきた。もう、なんで???って感じだった。

そこで、もう一歩踏み込んで、もっと具体的な形で、どういうことを機能変更として加えればよいのか?要望を実現するとどんなうれしいことがあるのか?様々に言葉を変えて聞いてみたところ、帰ってきた返事が、もういいから、言った通りのものを作ってくれませんか?という趣旨のものだった。

とはいえ、「いいから言った通りに作れよ」といわれても、具体的に何を作ればよいのかわからないわけで、「何をいっているかわかんねーんだよ」としか言いようがない。おそらくその人は「自分の言ったことは必ず、誤りなく、100%相手に伝わる」と信じて疑わない人なんだろうなぁ、と。

設計して、プログラムを作って…みたいな仕事をしていれば、文化が違えば異なる伝わり方になるし、ニュアンスや端折り方で異なる伝わり方になるし、何かの間違いで真逆に伝わることもあることは知っていると思う。経験もあると思う。

というか、コミュニケーションスキルを使う仕事(ほぼ仕事全般だろうけど)なら、みんなそうだと思うんだけど、強権的に仕事を進める人とかだと違うのかな。…あるいは、依頼者が社会に出た事のない人とかだと、そうなるのかな。そういえば、相手の職業や年齢、性別すらも聞いていなかったな。

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