2017年10月09日

「顔貌売人(がんぼうばいにん) ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬」読み終わりました

柳井政和さんの「顔貌売人(がんぼうばいにん) ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬」読み終わりました。

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最近、積み本状態になっているものが多くて、なかなか辿り着けなかったけど、ようやく辿り着けた。

シリーズ2冊目です。
作者は僕と同じ、フリーソフトのプログラマで、窓の杜で連載を持っていた人でもあります。
技術書籍をよく出版していると思っていたら、いつの間にか小説にも手を出していて、ついに2冊目ですね。

このシリーズでは、分かりやすい悪の象徴としてヤクザが登場します。こういうとき、登場人物としてのヤクザは便利。
ただ、実際にはそんなに分かりやすい悪は、なかなかいないだろう。
自分たちが「世界を守る警察」で、「良いことをしていると思い込んで、他人を不幸にしている」というケースも多かったりする。



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2017年01月19日

「結物語」を読みまして。やっぱり当日0時に読み始められるのは良い

西尾維新「結物語」を読みました。
例によって、今回も電子書籍版を予約購入しました。

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Amazonで電子書籍版を予約購入すると、発売日当日の0時から読み始められるというのは、なかなか優れたメリットのように思えます。
ブックオフに売れないというデメリットはさておき。いや、販売側にとっては、売れないことはメリットかもしれません。

そういえば、Amazon等の通販が活発になりすぎて、運送業者が、ストレスで荷物を叩き付けたくなるレベルの限界に達していると聞きます。電子書籍は、佐川急便やヤマト運輸のような、運送業者が苦しむことがないというのも、世の中全般にとってのメリットかもしれません。
本1冊程度の荷物で、運送屋さんを苦しめるのは、割に合わないでしょう。電子書籍にしてダウンロードするか、本屋に買いに行くのが吉です。本屋への往復程度の歩きなら、ちょうど良い運動になりますし。

余談はさておき。

本書の内容としては突然、阿良々木暦が23歳になって、就職している状態からスタートします。
羽川翼はとんでもないことになっています。
読んでいて、話がぶっ飛んでいて、正直、僕としては置いて行かれた感がありますね。物語はどこに向かって進もうとしているのか、作者は何を目指しているのか、ちょっと心配になる感じ。「終物語・下」で終わらせて置いても良かったんじゃないのか?とも思う。

そういう、焦りというか、不安を抱えながら読みました。
精神衛生的には良くなかったかも知れませんが、ドキドキのない読書もまたつまらないものですので、こういった楽しみを提供するというのもまた、良いのではないかと思います。

これが初めて読む1冊なら、混乱して投げ出していたかもしれませんが。
非常に積み重ねのある1冊だから、許されるんだと思います。こういう内容でも。作者に自由にやってもらっても。


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2016年10月25日

R.O.D 第12巻を読みまして

こちらもまた、Amazonで「人類は衰退しました」の短編集を見つけた時に、同時に見つけたもの。まさか、続編が出ていようとは、想像もしていませんでした。

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オススメの本とした並んでいるのを見た時は、随分と古い書籍も並んでくるもんなんだなと、思ったものです。
でもよく見たら、発行日が2016年8月になっており、新刊でした。第12巻です。
どうやら、10年ぶりらしいですね。かつての勢いで購入しました。

読み進めていくと、アレですね。
ジェントルマンさんとチャイナさんの戦いがあって、それに少年のような人物が関わり、読子が関わろうとして、ジョーカーが強権を持っている…ところまでは覚えていたのですが、それ以外の人物のことは、すっかり忘れていました。
中国で活躍する人たちのこととか、読子を救うために動いている人のこととか。

ねねね(準主人公)とウェンディ一行は、何かをやっていたなぁという記憶はあるものの、それ以上のことは全然覚えていないし。テレビ版のウェンディって、全然違う性格だったよなぁということくらいしか思い出せない。
かつてのことを思い出そうにも、かつての巻は、古本屋に行っちゃいましたし。まさか、続刊するとは思わなかったので。

まぁ、それはともかく、今回の物語上の騒動(発端はもはや忘れましたが)は、ひと段落ってところでしょうか。
以前から書いている通り、物語をきちんと終わらせるというのは、大変な精神力を必要とすることです。時には自分の作品と向き合えなくなることもあったでしょう。一度や二度のことではなかったはずです。しかし、長い期間を経てでも、作品に真正面から向き合い直し、きちんと作品を最後まで書き終えた作者には、敬意を評します。凄まじい精神力です。

いちおう、最後には「(つづく)」と書いてありましたが、まだまだ続刊はするのでしょうか。
思えば、今回の物語上の騒動(発端はもはや忘れましたが)に入ったあたりで、筆の進みがどんどん遅くなっていたような気がしますから、意外と筆の進みが元に戻って、平然と続刊することとかあるのかもしれません。

表紙に書かれていた「再アニメ化」も気になりますね。たしか、以前放送されていたアニメ版は、原作とは全く違うストーリを歩んでいました。主人公・読子は途中まで全く出てこなかったし。
改めて、原作のストーリーに沿ったアニメ化が行われてもよいかもしれないですね。自分たちのような古参読者には懐かしく、今の人たちには、真新しい作品として受け入れてもらえるかもしれません。

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